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POSTED/2022.02.16
シェアリングエコノミーのビジネスモデルとは!?
シェアリングエコノミーのビジネスモデルとは!?
「シェアリングエコノミー」とは、個人や企業が持つモノやスキルなどの遊休資産をインターネット上のプラットフォームを介して個人と取引するサービスを言います。
例えば、空いているスペースを誰かに利用してもらう、持っているスキルを誰かに提供する、使っていないモノや乗り物を貸す、といった、シェアを行いたい人とシェアを受けたい人を繋ぐサービスがシェアリングエコノミーにあたります。
一度はこのようなサービスを利用したこともある、という方も多くいらっしゃると思います。
市場も今後更に拡大が予測され、非常に注目を集めているビジネスモデルです。
シェアリングエコノミー協会と(株)情報通信総合研究所が共同でまとめて発表した『日本のシェアリングサービスに関する市場調査』によると、2021年度の市場規模は過去最高の2兆4198億円となり、30年度には14兆2799億円に拡大すると予測した。
人々の価値観が「所有」から「共有」へと変化
かつては、モノを所有するというのが当たり前でしたが、時代を追っていくごとに価値観への変化が生まれ、モノの豊かさより、ココロの豊かさを重視するようになりました。
この価値観の変化により、人々の意識は変わり、モノを所有することが減少しました。
例えば、カーシェアなどのシェアサービスの出現により、所有せずに利用したいときだけ利用するという方が増加しました。これは、車だけでなく、自転車や洋服などといったモノでのシェアでも当てはまります。
所有せずに利用したいときだけ利用する、といった意識の高まりもあり、今後より一層シェアする意識が高まっていくことが予測されます。
シェアリングエコノミーは今後また10年で更に拡大が予測され、コロナ禍でも非常に伸びている分野です。
シェアしたい個人や企業とシェアを受けたい個人がいたら成り立つサービスなので、アイデア次第でさまざまな需要のあるサービスを生み出すことができるでしょう。